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781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23 45 54 ID r7tornfz 唯「あづいぃー……」 紬「もう6月も終わりだもんねぇ」 澪「暑い時には逆に熱い飲み物飲むと涼しくなるっていうね」 律「そんな根性ねぇよぉ-!」 唯「じゃあこんなのは?この間漫画で見たんだけど、耳たぶさわると冷たくて気持ちいいんだって」 澪「ふーん……あ、ホントだ。ちょっと冷たいね」 律「どれどれ……。おぉ!これはなかなか!」 唯「わぁ、りっちゃんの耳たぶすっごく冷たいね!」フニフニ 唯「ムギちゃんや澪ちゃんのと比べてもダントツだ~」フニフニフニフニ 律「おぉ、ホントだ」フニフニフニフニ 澪「……ねぇ唯、ちょっと替わってよ」 唯「え~?も~ちょっと~」 澪「私も律の耳たぶを味わってみたいんだよ」 律「あぁっ!あたしのために二人のトノガタが……」 澪「誰が男だっ!」ゴツン 唯「隙アリ!両方ゲット!」 澪「ダメだ!律の耳たぶは両方私のものなの!」 律「……」カァ 澪「……」カァ 紬「あらあら」 唯「あれ?りっちゃん耳たぶ熱くなっちゃったね。はい澪ちゃんどうぞ」 律「……つ、使う?」 澪「……うん。」フニフニ 紬「うふふ」 出典 【けいおん!】田井中律は寝顔可愛い24【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「ん!うま!ムギが出すお菓子よかうまいぞ!!」←何気に紬に対して失礼な発言 澪が唯を叩く行為にも違和感 -- (名無しさん) 2012-04-22 03 28 44
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I know that I m not the first one ねえ、私知ってるよ? 私が初めてじゃないって You have love in your path before me 恋人がいたって But when your lips touched my lips でもね 貴女の唇が触れるといつも it felt like I was kissing destiny 運命だって感じてた Angel eyes with your angel eyes 私のこと、天使だって歌ってくれたけど 私の天使は貴女だったんだよ? Will you always be there to hold me いつも いつまでも 私を抱きしめてくれる? Angel eyes I m satisfied いつまでも 貴女に見つめていてほしいよ …… … はっ、と目を開けるとそこにはいつものほやっとした笑顔で私を見つめる唯先輩がいた どうやら私としたことが部室のソファでうとうとしていたらしい しかも何て夢…… 真っ赤になっているであろう顔を見られたくなくて思わず顔をそらす 「どうしたの?あずにゃん?」 不意に後ろから広がるあたたかい感触 「にゃっ、唯先輩、突然抱きつかないでくださいよ……」 素直じゃない私のお決まりの台詞 「ええー、いいじゃん、今なら誰もいないよ?」 そのまま頬をすりすりしてくる 「もうっ……」 そう言いながらも私はそっと唯先輩に体重をあずけた 「おおっ!今日のあずにゃんは素直だね」 「いいんです、たまには」 「そっか……」 「ねえ、唯……」 「なあに?」 「好き」 「うん」 「唯は?」 「好きだよ、梓」 「それで梓は何を考えてたのかな?」 「な、何でもないもん」 言えないよね…… ギー太に嫉妬したなんて…… ギー太が最初の恋人だから私は2番目だったのかな、なんて…… ドアの外! 律「おいおい、これじゃ入れないぞ……」 澪「唯と……梓が……」プシュー ムギ「キマシタワー」 おしまい! 熱くては入れない。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-11 20 56 02 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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けいおん! 第01話 「廃部!」 第02話 「楽器!」 第03話 「特訓!」 第04話 「合宿!」 第05話 「顧問!」 第06話 「学園祭!」 第07話 「クリスマス!」 第08話 「新歓!」 第09話 「新入部員!」 第10話 「また合宿!」 第11話 「ピンチ!」 第12話 「軽音!」 第13話 「冬の日!」 第14話 「ライブハウス!」 第01話 「廃部!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6630977 24:30 2659 1788 第02話 「楽器!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6704159 24 30 3845 1924 第03話 「特訓!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6769196 24 30 3810 1492 sm6769250 24 29 1698 345 sm6769410 24 30 615 112 第04話 「合宿!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6836396 24 30 3337 2281 sm6836575 24 29 2499 1056 第05話 「顧問!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6906903 24 30 4364 2577 sm6906987 24 00 3727 1043 第06話 「学園祭!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6981313 24 30 4958 2989 sm6981621 24 30 1098 84 第07話 「クリスマス!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7047134 24 30 4428 3363 sm7047427 24 30 1729 726 第08話 「新歓!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7115895 24 30 4768 3076 第09話 「新入部員!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7184405 24 30 3800 3374 第10話 「また合宿!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7250524 24 30 2522 2403 sm7250623 24 30 1515 435 第11話 「ピンチ!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7318127 24 30 3589 2707 第12話 「軽音!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7383718 24 30 4514 3751 第13話 「冬の日!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7450330 24 30 2910 2083 sm7450497 24 30 909 619 第14話 「ライブハウス!」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9431328 23 42 7,308 1884
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「唯先輩……」 呟くように声をかけて、少し茶色がかったショートボブの髪を撫でてみる。さらさらというよりふわふわ。指の間をすり抜けていくというより髪の毛に指が沈んでいくような感じ。 もちろん声をかけた程度じゃ起きないし、こうして髪の毛を触っても身動ぎひとつしないで私の膝の上でぐー、すぴーと寝息を立てている。 そもそもどうして私が膝枕をしているのかというと数時間前に遡るのだけどつまりは最近夜遅くまで練習していたらしい唯先輩が眠気の限界だったらしくてギターを壁に立てかけて そのまま突進するように私に抱きついてきたと思ったらまるで猫みたいに私の膝の上に丸くなりそのまま眠ってしまったという訳だ。 ちなみに、今日は部活がオフの日で、昨日せっかくですし二人で特訓しましょうと誘ってみるとあっさりとオーケイをもらえたからでは朝6時にウチに来てくださいと言うと それは早すぎだよと文句を言われてしまってしょうがないですねでは私がそちらに行きますと言うとそれならいいよと合鍵を渡してくれたのでそれを使って家に入ったのである。 寝顔が見たかったから朝4時に家に侵入――否、合鍵を使っているのだから何もやましいことはないということで憂に気付かれないように足音に気をつけて唯先輩の部屋に忍び込むと 案の定唯先輩はぐっすりと眠っていたのでゆっくりとその寝顔を堪能していたらいつの間にか私も寝てしまっていてそれをばっちり唯先輩に見られてしまったのだけれど別に悪い気はしない。 しかし憂の姿が見えないなと思って訊いてみると昨日から友達の家にお泊りだよと答えられてそれならまるで泥棒よろしく足音に気をつけていた私はなんだったんだという 理不尽な怒りが湧いてきたけどそれを外に出してしまうと私が唯先輩の寝顔を見たいがために早起きして家まで来たように思われるので言わなかった。別に勘違いされたからってどうにかなる訳じゃないのだけれど。 「しかし、まぁ……」 なんとも可愛らしい寝顔をしていらっしゃる。いや、この人が可愛いのはいつものことだけど寝ているときは普段の数倍可愛らしいと思う。 こんな可愛らしい顔を無防備に晒されたら思わず食べてしまいたく……おっと。 寸でのところで自分の欲望を抑える。こんなところでコトに及ぶなんて道義に反するしそういうことはしっかりとした関係を持ってからじゃないと駄目だろう。 それを無視して無理やりしてしまうとそれこそ今まで積み上げた関係を壊してしまうことになりかねないし先輩の心に一生治らない傷を負わせてしまうかもしれない。私のことを嫌いになるぐらいならまだいいけどトラウマを残すのはやっぱりよくない。 しかし、だからといって、 「んぅ……、あずにゃぁん……」 私にも我慢の限界というものがある訳で。 こんなに無邪気で無垢で純真な寝顔で私の名前を呼ばれてときめかない訳も無く、私の心は正直もう我慢の限界である。 我慢の限界である。 しかしだからといってコトに及ぶわけにはいかない。前述したとおり私はそれをやってはいけないものだと考えているし、恐らく誰だってそう考えるだろう。もしそう思わない輩がいたとしたらそいつはただのレイプ犯だ。即刻逮捕して私刑を下してやる。 だったら……うん、キスぐらいならきっと許されるだろう。情事をするというわけじゃなくただの愛情行為だし私が先輩を愛しているのは誰の目にも明白だろう。そんな私がキスをしたところで誰も驚かないしむしろそれが当然だと思うはずだ。 そう思って控えめだけどぷっくりと柔らかそうな唇を見つめてみる。普段は雑な唯先輩もやっぱりそこには気を使っているのか、簡単にだけどリップを塗っているみたいで、ちっともかさついていない。 「……」 なんとなしに顔を近付けてみると、唯先輩独特のふわふわとした匂いが鼻孔をくすぐった。同時に薄く開いた唇から漏れる吐息の甘い匂いも感じて気恥ずかしくなり、心臓が早鐘を打つ。 このままもう少し顔を落とせば簡単に唇を奪えるけど、それは紳士的はないというかなんというか……。 ただ勇気が出ないだけだけど。 そんなことを考えながら数分間。 パチリと唯先輩の瞳が開いた。 「あ……」 「え……?」 二人の距離、およそ数センチ。鼻同士がぶつかりそうな至近距離である。まさに目と鼻の先。 唯先輩は不思議そうな目で私を見つめている。恐らく寝起きで頭が回っていないのだろう。今なら誤魔化せるかもしれない。 「あはは。さっきまでゴキブリがそこにいたので殺そうと思ってたんですよ~。もう逃げちゃいましたけど。決して寝ている人間の唇を奪おうなんて思って――」 「あずにゃ~ん」 「んん!?」 キスされた。 あまりにもあっけなさ過ぎてキスされたという事実を認識するのに時間がかかってしまったけど、間違いなくキスされてしまった。 「あ、あの……」 「えへへ~、あずにゃんとちゅ~」 聞いちゃいねえ。 「どうしてキスなんか」 「え? だってあずにゃんからしようと思ってたでしょ?」 「違いますよあれはゴキブリを殺そうと」 「嘘だね」 「本当です」 「嘘だよ」 「嘘ですけど」 ほらやっぱりと唯先輩が笑った。なんとなく見透かされたような気になって恥ずかしくなって目を逸らす。 「だけどこれで私とあずにゃんは恋人になったんだね」 「……は!?」 何かトンデモナイ衝撃発言が聞こえたような気がしのだけれど気のせいだろうか。 「あ、あの、唯せんぱ――」 「さ、練習練習~」 ……あれぇ? Fin よかった -- (名無しさん) 2013-02-13 02 41 10 まあよいではないか、あずにゃんよ。 恋人になる時期が早まっただけだから。 いつかはゆいあずなんだから。 -- (あずにゃんラブ) 2013-02-13 18 52 06 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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唯「!!?」 唯「ギー太、どうしよう話って何かな?」 ギー太「これは奴らの謀略に違いないね」 ギー太「十分注意して行くんだよ」 ギー太「大丈夫、君が本当にピンチな時には」 ギー太「僕が宇宙船に乗って助けに飛んでくるからね」 唯「うん、ありがとうギー太」 唯「行ってくるよ!」 … 唯「和ちゃん、いらっしゃい」 和「ええ、おじゃましてるわ」 唯「えへへ、それで話って何かな?」 憂「ねえ、お姉ちゃん、今日お薬ちゃんと飲んだって言ってたよね?」 唯「うっ、うん飲んだよ…」 憂「嘘でしょ?」 唯「!!?」 和「唯、本当の事を言ってちょうだい!」 唯「の、飲んだよっ、本当だよ!」 和「じゃあ、これは何?」 サッ 唯「!!?」 唯「えっ、私のお薬……」 唯「何で和ちゃんが……?」 和「唯、これはね、澪が見つけてくれたのよ」 唯「澪ちゃんが!?」 和「そうよ、職員用トイレでね」 唯「!!?」 唯(やっぱりだ!澪ちゃんはスパイ!) 唯(やられた!くそっ、くそっ!) 唯(もう軽音部だって信用できないんだ!) 和「唯、あんた、職員用トイレでお薬捨ててるでしょ?」 唯「ううっ……」 憂「お姉ちゃんのバカっ!」 憂「ちゃんとお薬飲んでないと、学校にも行けなくなるし」 憂「私達も一緒にいられなくなっちゃうんだからねっ!?」ウルウル 唯(ばれた、こいつらにバレタっ!私は、もうお終いだ) 和「ねえ、お願いよ唯、あなたのためなのよ」 憂「おねえちゃん、言うことを聞いて」 和「明日からは私がちゃんと、お薬飲むところを確認するわね」 憂「お願いします」 唯「そんなっ!?ダメっ!!!」 唯「わーっ!!!」 ダダダダ 和「部屋に逃げたわっ!」 憂「おねーちゃーん!!!」 唯の部屋! ドンドン! 憂「おねーちゃん!開けてっ開けてよ!!!」 唯「イヤだ!あっちに行けっ!!!」 和「憂ちゃん、今はそっとしておいた方がいいんじゃない?」 和「追い詰めたら逆効果よ、話しは落ち着いてるときにしたほうがいいわ」 憂「はい……」 唯「あいつらにばれた!どうしよう、どうしようっ!!!」 唯「澪ちゃんめっ!よくも騙したなっ!!!」 唯「私は殺されちゃうのかな!?イヤだ、イヤだよっ!!!」 唯「でもなんで澪ちゃんが!?」 ギー太「それはムギちゃんのお茶のせいさ」 ギー太「唯ちゃん以外は毒を抑える飲み方を知らないし」 ギー太「アイスで解毒出来てない」 ギー太「完全に奴らに洗脳されてしまったんだね」 唯「そんなっ!?」 ギー太「もはや軽音部は君の友達なんかじゃない!」 ギー太「完全なる敵だ!!!」 唯「!!?」 ギー太「軽音部を殺せ」 唯「えっ、でも……」 ギー太「軽音部を殺せ」 唯「みんなは、私の……」 ギー太「軽音部を殺せ」 唯「大切な……」 ギー太「軽音部を殺せ」 唯「お友達……」 ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」ギー太「軽音部を殺せ」 …… 梓「ん?なんだろ、メールだ」 梓「!!?」 け い お ん ぶ を 殺す 梓「なに?これ……」ブルブル …… 紬「唯ちゃんっ!しっかり!!!」 唯(えっ?ムギちゃんだ) 紬「だいじょうぶよ、必ず助かるわっ」 唯(あれ?どうしたんだろ) 唯(また分んなくなっちゃったよ) 唯(あれ?どうして、体が熱い、動かない) 唯(でも意識だけはハッキリしてる) 唯(私、どうしちゃったんだろ?) 澪「うわぁぁぁあああっ!!!!?」 澪「何だこれぇ!!!!?」 澪「なんなんだよーっ!!!!?」 紬「澪ちゃん、落ち着いてっ」 澪「私はっ、そんなつもりじゃっ!!!」 澪「私はっ、唯がっ!!!」 澪「唯が恐がるからっ、なだめようとっ!!!!!!」 澪「違うんだっ、違うんだぁーっ!!!!」 紬「澪ちゃん、刃物を捨ててっ」 唯「……」 唯(私が澪ちゃんを恐がる?) 唯(なんで私が大切なお友達の澪ちゃんを恐がらなきゃいけないの?) 唯(あっ、そうか) 唯(澪ちゃんはあいつ等の仲間か) 唯(だから恐がってたのか……) 唯(それって、変なの) 唯(なんだか、どれが現実で、どれが妄想かわかんないや) 唯(今日はお薬のんだんだっけ) 唯(わすれちゃったな……) 澪「わあーっ!、唯ーっ!!!」 紬「唯ちゃん、寝ちゃったらダメよ!」 唯(ああそうか……) 唯(思い出したよ) 唯(私、澪ちゃんに刺されたんだった) 唯(死んじゃうのかも) 唯(でもいいよ、澪ちゃん、気にしないで) 唯(私は澪ちゃんの気持ちがわかるよ) 唯(私は高校に上がる前から病気だった) 唯(自分の妄想と、現実が分からなくなっちゃう病気) 唯(和ちゃんと憂に協力してもらって) 唯(お薬飲みながら治療してきたんだ) 唯(他のみんなには内緒にしてたけどね) 唯(でも、まさか澪ちゃんまで同じような病気になっちゃうなんて) 唯(だから、わかるよ) 唯(澪ちゃんは、病気のせいで、私達を信用出来なくなって) 唯(ココまで来たら、今度はメールのせいで、自分まで信用できなくなちゃって……) 唯(ごめんね澪ちゃん) 唯(きっと、そのメールは私が送ったんだ) 唯(出来れば最後に、みんなに謝りたいな) 唯(そして、伝えたいな) 唯(人の頭も、心も、不安定なもの、電気信号、化学物質) 唯(信用ならないものなんだ) 唯(病気になったり、そうでなくても、ちょっとしたつまらない事で) 唯(コロコロ変わっていっちゃうの) 唯(だけど) 唯(私がみんなの事を、頭で敵だと思っていた時も) 唯(私はみんなを愛していたんだよ) 唯(絶対に証明できない本当だよ) 唯(澪ちゃんだってそうだよ) 唯(私達が信用できなくなったときも、私達を愛していたんだよ) 唯(ものを忘れる病気のお年よりも、意識がなくて眠った人も、喧嘩別れした相手だって) 唯(本当は……) 唯(だから、私が死んでも) 唯(死んじゃっても……) 唯(みんな……) 一ヵ月後 唯「澪ちゃん!」 澪「唯、久しぶりだな」 唯「えへへ、なんか照れくさいね」 澪「ふふ、そうだな」 澪「それで、怪我はどうだ?」 唯「大したことなかったよ、もう治っちゃってるよ」 澪「でも、痕が残ったりしたんじゃないか?」 唯「そんな、ちょっとだけだよ」 澪「改めてすまなかった」 澪「私はお前を殺しちゃうとこだったんだ」 唯「そんなー、大げさだよー」 唯「それに、あれはワザとやった訳じゃないし」 唯「私にも責任があるから……」 澪「唯……」 唯「それに、この痕のお陰で助かることもあるんだよ」 澪「助かること?」 唯「もし私が、また大切な人を疑いそうになった時は」 唯「この傷を見て思い直してるの」 澪「そっか……」 唯「ほらっ、今日はみんなも待ってるよ」 澪「学校に行くのも久しぶりだな」 唯「澪ちゃんは、もう高校に復帰できそうなの?」 澪「ああ、しばらくは薬が手放せないだろうけど」 澪「もう直ぐ通えるようになりそうだ」 唯「そっか」 澪「唯は?」 唯「えへへ、秘密」 澪「……」 澪「焦らずにな」 唯「うん、ありがとう」 澪「ところで、あの事件の日に、倒れたお前が」 澪「私に何か言おうとしてた気がしたんだ」 澪「何を言おうとしてたんだ?」 唯「んー……」 唯「恥かしいから内緒!」 澪「なんだよっ、もう!」 唯「澪ちゃん」ダキッ 澪「わっ!急にくっ付くなよ///」 唯「いいじゃん」 唯「澪ちゃんと私は同じ病気を共にした心の友でしょ?」 澪「共にしたものが、もっとカッコいいものだったら良かったけど……」 唯「だからね、澪ちゃんにだけは教えてあげる」 澪「ん、なんだ?」 唯「実は私が助かったのは、ギー太のお陰なんだよ」 唯「私が死にかけた時、時間を止めて宇宙船でかけつけてくれたの」 唯「止まった時間の中で宇宙の医療で私を救ったの!」 澪「!!?」 澪(やれやれ、こいつはまだ時間かかりそうだな) 澪(だけど、唯は唯だしな……) 澪(まあ、いいか) 唯「ほらっ、みんな待ってるよっ」 澪「ああっ、早く行こうっ!」 お わ り 戻る あとがき ※唯は完全に統合失調症 幻覚や妄想は薬で抑えられるが、その薬を捨てていたので完全に妄想の虜になっていた 病気を知っていたのは憂と和だけ 澪も同じ病気で、微妙に迫害妄想がある こんな感じ? 278 ※で、実際の事例というのは? 277 読み直してみました タイトル間違えてた 唯実「いがぐり!」際にあった事例をもとにした けいおん!SS じゃなくて 唯「いがぐり!」実際にあった事例をもとにした けいおん!SS でした すいません単純に間違いです . 2で既に突っ込まれてるけど 私はSS書くときに、人のレスを全て非表示にしているんです 何回も見てるはずなのに、まったく気付かなかった 他の部分は思い通りに書けたと思います あと、だいぶ煽ったので叩かれまくってると思ったら みんな優しくて驚きました . 278 そんな感じです . 277 私は唯の立場でした 読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございました 感謝します おやすみなさい
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「唯先輩! そこに正座して下さい!」 ジュースとお菓子を持って部屋に戻ってきた唯先輩に、 私は思い切り怒鳴っていた。 自ら手本を見せるように正座をして、目の前の床を指で指す。 容赦なく唯先輩を睨み、そして怒った声を出した。 「唯先輩!」 「え……えっと、あずにゃん?」 なんで怒られているのかわからないのか、 唯先輩は部屋の入り口でただ身を震わしていた。 ちょっと涙目になっているのがかわいそうで…… でもここで情けをかけてはいけないと思い、 私は心を鬼にして、再度自分の前の床を指差した。 強い瞳で見つめ、早く座りなさいと唯先輩に言う。 唯先輩は恐る恐る部屋に入ってくると、 ジュースとお菓子をテーブルの上に置いて、私の前に座った。 怯える唯先輩の前の床に、私は一冊の本を置いた。 さっき唯先輩のベッドの下から引っ張り出した本。 ちょっと寝転んだとき、偶然見つけてしまった本だった。 薄く、でも紙は硬く、表紙には肌色率の高い女性が映っている…… エッチな、本だった。 (唯先輩がこんな本を隠しているなんて!) 年頃なのだから、エッチなことに興味を持つのは仕方ないと思う。 でも私たちはまだ18歳未満の女子校生だ。 エッチな本を手にするなんて早すぎる……というか、 女の子なんだからそもそもこんな本を手にすること自体が間違っていた。 (私がちゃんとお説教しないと!) 使命感に駆られ、私は唯先輩を責めるように見つめた。 唯先輩は床の本に視線を落とし、大きく目を見開いて…… ポッと頬を染めると、両手を顔にあて、ふにゃっとした笑みを浮かべた。 「も、もう……あずにゃんったらぁ、おませさんなんだからぁ!」 「……へ?」 体をくねくねと動かし、照れたような声を出す唯先輩。 そんな唯先輩の態度に驚いて、 私は間の抜けた声を出すことしか出来なかった。 「でもあずにゃん、私たちまだ高校生なんだから、 こういう本を読んじゃダメなんだよ! メッ!」 「な、なんで私が怒られてるんですか!」 唯先輩に怒られて、私は思わずそう言い返していた。 「だって、あずにゃんが持ってきたんでしょ、これ?」 「わ、私のじゃないです! これはさっき、 偶然唯先輩のベッドの下で見つけた本で…… 唯先輩の本じゃないんですか!?」 「わ、私知らないよ、こんな本……」 私の剣幕に身を仰け反らせて唯先輩が言う。 その顔は嘘をついているようには見えなかった。 もともと、唯先輩は嘘や誤魔化しが得意な人ではない。 私に対してこんなことで嘘をつけるわけがなかった。 この本が唯先輩のものではないことを悟り、 半ば暴走気味だった私の頭が冷静さを取り戻した。 一気にクールダウンして、同時に申し訳ない気持ちになる。 このエッチな本を唯先輩のものだと思い込み、 一方的に怒ってしまったのだ。 「ご、ごめんなさい、唯先輩……私、てっきり……」 「ううん、いいよ、気にしないで。ベッドの下から出てきたんだもん、 私のだと思っちゃってもしょうがないよ」 「す、すみません……」 「でもこれ……じゃ、誰のなんだろ? あずにゃんが持ってきたんじゃないんだよね?」 「はい、こんな本、私知りません」 唯先輩の言葉に頷き、床に置かれた本を見る。 唯先輩のものではなく、もちろん私のものでもない。 (だとすると……考えられるのは……) 1、律先輩が唯先輩をからかうために置いていった。 2、律先輩が澪先輩をからかおうと持ってきて、そのまま忘れてしまった。 3、律先輩が誰か(たとえば弟さんとか)をからかうために用意して、 うっかり唯先輩の家に置き忘れてしまった。 いくつかの可能性が思い浮かび……まぁ結局、 きっと律先輩の仕業なんだろうなぁという結論に達する。 (もうっ、律先輩は……) 心の中で、私は律先輩に文句を言った。 せっかく唯先輩の家にお呼ばれして、 日曜日の午後をゆっくり過ごそうと思ったのに…… エッチな本のせいで、なんとも落ち着かない気分にさせられてしまった。 (もうこんな本、捨てちゃおう) どうせ誰かをからかうための本なのだから。捨てちゃってもいいだろう。 そう思って、知らず逸らしていた視線を本に戻すと…… 唯先輩の手が、その表紙をめくろうとしていた。 「ゆ、唯先輩!」 「うわっ!」 私が怒鳴ると、唯先輩は慌てて手を引っ込めた。 「な、なにしてるんですか!」 「え、あ、その……ちょっとだけ、中見てみようかな、 なんて思っちゃったりして……」 「ダメです! なに考えてるんですか! もう捨てちゃいますよ、こんな本!」 「えぇ~、でもぉ……」 私が言うと、唯先輩は不満の声を上げ、そしてチラチラと本を見た。 「……あずにゃんは、中身、ちょっと興味ない?」 「ないです!」 「……ほんとに?」 「……ほ、ほんとです!」 「……ほんとに、ほんのちょっとも?」 「…………ちょ、ちょっとだけなら……その…… なくはないです……けど……」 頬を染め、そっぽを向きながら私はそう言ってしまった。 私だって年頃の女の子なわけで、 エッチなことにまるで興味がないと言えば、 それはやっぱり嘘になってしまうわけで……。 「じゃ、さ……ちょっとだけ、中、見てみない?」 「ダ、ダメです! 私たちは……っ」 「ほんのちょっとだけ。チラッと、ね?」 「……で、でも……」 「ね?」 「…………チラッと……だけですよ?」 ジュースとお菓子を退かし、テーブルの上にエッチな本を置いて…… 私と唯先輩は、並んで座った。なぜだか二人とも正座だった。 ごくりと、唾を飲み込む音が大きく聞こえた。 唯先輩か、それとも私か、 ひょっとしたら二人同時に唾を飲んだ音だったのか。 「じゃ……じゃぁ、め、めくるよ……」 「は、はい……」 唯先輩が言って、表紙に手を伸ばす。私の心臓が早鐘を打つ。 表紙が、めくられた。 「わっ!」 「にゃっ!」 表紙の裏は、エッチな広告だった。女の人二人が、 なんだか細長い変なものを二人で持っていて、 なんか詳しく描写したくないポーズをとっている。 「あなたの大切なパートナーのために」という広告文句が、 変に場違いだった。 隣の中表紙では、表紙の女性が表紙とは別のポーズをとって映っていた。 一応水着姿だけど、「それは水着ですか? それとも紐ですか?」 と聞きたくなってしまう。 「チ、チラッと見ましたよ……」 「チ、チラッと見たね……」 「ど、どうするんですか……」 「あ、あと、もうちょっとだけ、チラッと……」 「も、もうちょっとだけですからね……」 二人でモゴモゴと言い合い……唯先輩がまた手を伸ばす。 私の心臓の音がうるさいぐらい響いて聞こえる。 中表紙が、めくられた。 「うわっ!」 「にゃぁっ!」 一枚めくると、白いビキニを着た女性二人が、 ベッドに寝そべって抱き合っていた。 唯先輩が私に抱きついてくるときはまるで違う、 なんというか、絡み合うような感じの抱き合い方で…… 見ているだけで、顔がどんどん熱くなってきてしまう。 「うわ、うわ、うわぁ……」 唯先輩の、驚いているような、変に焦っているような声が、 私のすぐ耳元で聞こえる。その声を聞いているうちに、 つい私は、本の中の二人の女性みたいに、 唯先輩と私が抱き合っていたらと想像してしまって…… 「あ、あずにゃん……?」 「……! なんにも想像なんてしてないです!」 急にかけられた声にびっくりして、思わずそう言ってしまっていた。 「……なんか、想像しちゃったの?」 「…………してないです」 照れたような声で唯先輩に聞かれ、 真っ赤になって私は俯いてしまった。 居心地の悪い沈黙が部屋を満たし、そんな私たちを無視して、 本の中では女性二人が抱き合ったまま笑っている。 女性二人の格好は、まさに人に見せつける姿だった。 「……も、もう十分ですよね!? 十分、チラッと見ましたよね!? もう閉じていいですよね!?」 恥ずかしさのあまり、私は顔を上げると、 怒ったような口調でそう言った。 唯先輩が頷くのを待たず、私は本に手を伸ばして…… だけどあろうことか、閉じるのとは逆の方向にめくってしまっていた。 「うわわっ!」 「にゃにゃぁっ!」 本の中ほどで、裸の女性二人がすごい勢いでくっついていた。 「二人でいれば、他にはなにもいらない」という見出しに、 「ああ、この二人って恋人設定だったんだぁ」 と頭の冷静な部分が冷めた突っ込みをして…… でも表の私は、大慌てだった。 「な、なんでめくるの、あずにゃん!」 「ち、違うんです! 違うんです!」 両手をバタバタと振って唯先輩が叫び、 首をブルブルと振って私が言い、 本の中の女性二人が変わらず艶やかな笑みを見せつけ、 「お姉ちゃん、梓ちゃん、ただいまぁ。そこで純ちゃんと……」 「どうもぉ~、唯先輩、梓、お邪魔しちゃいまぁ……」 突然部屋に入ってきた憂と純に、 「うわわわぁっ!!」 「にゃにゃぁぁっ!!」 私と唯先輩は二人抱き合って、大きな声で悲鳴を上げた。 「お姉ちゃん、梓ちゃん……メッ」 「「ごめんなさい……」」 正座をした憂に怒られ、私と唯先輩は揃って土下座をした。 真ん中の床にはエッチな本が置かれ、 構図は私が唯先輩を怒ろうとしたときとほとんど同じだった。 ただ違うのは、 私と唯先輩がしっかりエッチな本を見てしまっていたことで…… 言い訳はまるでできなかった。 ちなみに純もこの場にいるけれど…… 正座をして、エッチな本とは逆の方を向いていた。 その表情はこちらからは見えず、ただ、 「私はなにも見てない……なにも見てない……」 という呟きだけが聞こえてきていた。 「でもこの本……どうしようか?」 ちょっと頬を赤くして、本を見ながら憂が言った。 「……捨てちゃおうよ、こんな本」 体を起こして私はそう言ったけれど、 「そういうわけにはいかないよぉ。 他の人の本なら、勝手に捨てちゃ悪いもの」 憂は困ったような笑みを浮かべた。 確かに、誰かの本を勝手に捨てるのは悪いことだけど…… 「でもこれ……エッチな本だよ……」 「うん、そうなんだけどね……」 私はぼやき、憂が困り、純が明後日の方向を向いて、 「でもこれ、ほんと誰の本なんだろうね?」 体を起こした唯先輩が、無造作に本を持ち上げた。 どうせ律先輩のですよ、と私が言うよりも早く、 その裏表紙が目に映り、 「「あ……」」 黒のサインペンで書かれた名前に気づいて、 私と唯先輩は同時に声を漏らしていた。 カタカナで、「ムギ」と、書かれていた。 END おお!ムギのか! -- (524) 2010-07-04 19 06 41 名前書くとかすごい勇気いるんじゃない? -- (ぴー) 2010-07-07 23 10 34 まさかのムギwww恐らく裏で唯梓が慌てているのを楽しんで見ていただろうな… -- (CTU) 2010-07-30 11 05 27 ウブな二人かわええのうかわええのうwww -- (名無しさん) 2010-08-08 17 17 36 やっぱしムギのかww -- (名無しさん) 2010-08-09 02 05 44 か、かわいい…! -- (名無しさん) 2010-10-14 22 00 51 w -- (名無しさん) 2011-09-18 20 55 53 律が不憫過ぎるwww -- (名無しさん) 2011-09-28 21 33 42 ムwギwww -- (名無しさん) 2012-12-31 03 41 05 やっぱりムギ先輩が犯人か、どっか監視カメラであの瞬間を見ていたりして…。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-18 16 52 16 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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次の日 音楽室 澪「この通りだ!許してくれ律!」 律「お、おい!なんだよ澪!頭あげろって!!」 澪「昨日の私はどうかしてたよ!平民どもを見下すなんて!本当にごめん!」 律「わかったから!わかったから頭あげてくれ!」 澪「許してくれるのか・・?」 律「もちろんだよ。あたしら親友じゃないかよ!」 澪「律・・・ありがとう・・・」 律「それに私はしってたんだぞ?お前がベース置いていった時からきっと帰ってくるって!」 澪(あ、忘れてたよベース・・・) 律「まぁ、これからも変わらずによろしくな」 澪「もちろんだよ。」 唯「これでけいおん部も元通りだねー!」 梓「唯先輩・・・実はそれが元通りじゃないんです・・・」 唯「えっどういうこと?」 梓「じつは・・・ムギ先輩ー!出てきてください、ムギ先輩ー!」 ムギ「は、はじめまして・・・」 唯「は・・・」 澪「はじめまして・・・?」 律「実はムギが記憶喪失になってしまったんだよ・・・」 ムギ「・・・」 唯「そんな・・・私のこと覚えてないの!?」 ムギ「コクリ」 澪「私は!?私の存在感なら忘れたくても忘れられるわけが・・・」 ムギ「すみません・・・」 唯「そんな・・・来週から修学旅行なのに・・・こんな状態ってかわいそうすぎるよ・・・」 澪「キーボードは!?弾けるのか!?」 律「キーボードは弾けたよ。基本は日常生活には支障は無い。」 澪「よかった・・・ムギのキーボードが欠けたらHTTじゃなくなるしな・・・」 澪「修学旅行までに治るといいな」 ムギ「ありがとうございます。」 唯「無理しちゃ駄目だよ?病人なんだから・・・」 そして部活終了後 唯「帰るかー!」 澪「あ、ごめん。私と律はちょっと残るからさ、先にかえっててくれ」 律(え・・・///) 梓「わかりました。」 唯「じゃあムギちゃんは私たちが送ってくね!」 ガチャ 律「な、なんだよ・・・いきなり残るなんて聞いてないぞっ?」 澪「私昨日からずっと律に悪いことしちゃったなって思っててさ・・・」 律「だ、だからあれはもういいって!!許したからさ!!」 澪「私律を傷つけちゃって・・・どうやって責任取ろうか・・・ずっと考えてて・・・」 律「せ、責任なんて!!何言ってんだよ!友達だろ?」 澪「だったら、私のほんのちょっとの気持ちを受け取ってほしいんだ。」 律(え・・・///) 澪「受け取ってくれるか?」 律「気持ちって・・・なんだよ・・・?それによる!!」 ぎゅっ 澪がそっと律の手を握る 律「澪・・・///」 澪「・・・ありがとう。受け取ってくれて。」 律の手には1枚の小切手が握られていた。 律「なんだこれ・・・」 律(紙?ラブレターでもなさそうだし・・・) 澪「私のほんの気持ちだ!」エヘン 小切手「¥30,000,000」 律「・・・」 澪「大好きだよ、律。」 律「お前・・・」 澪「ん?」 律「やっぱりまったく反省してないな・・・土下座の時から平民どもとかいったりおかしいとは思ってたけど・・・」 澪「な、何言ってんだよ律・・・そ、そうか!足らなかったんだな!だ、大丈夫!こうやって0を一つ足せば・・・ああぁぁ!!『,』がズレたぁぁ!!」 律「だいたいベース忘れてく時点で軽音楽に未練ないの見え見えなのに・・・」 律「なんで戻って来たんだよ?」 澪「み、みんなでけいおん部・・・やりたくて・・・」ウルウル 律「おうおう。これからは履歴書の特技の欄に“嘘泣き”って書けるなぁ澪ちゃん!」 澪「・・・」 澪「ギロ…」 律「ひっ」 澪「まったく・・・友達だと思ってたのにさ・・・」 澪は手にある小切手をビリビリと破り捨てた。 澪「どうしても仲良くできないのか?」 律「ああ、無理だね。」 澪「ムギがあんな状態なのに・・・友達の事もう少し考えたらどうだ!」 律「答えはさっき言ったぞ。こんな成金ごめんだね!」 澪「・・・」 澪「成金だとォ・・・?」ギロ 律「ひっ」 澪「お前・・・私に向かって成金だと・・・」 律「じ、実際そうだろ!宝くじ当てただけじゃねえか!!」 澪「大富豪の私に向かってどの口がそんな事をほざきやがったアアアア!?」 澪「この私が土下座までしてっていうのに!つけあがるな!私の傷ついた心を返せ!」 澪「謝罪しろ謝罪!!」 律「お前ちょっとおかしいだろ!?怒りを通り越して心配になってきたぞ・・・」 澪「平民のくせに私をキチ呼ばわりするなあああ!!」 律「お、おちつけ澪!別にキチ呼ばわりなんかしてないって!」 澪「したじゃないか・・・私をキチ扱いした目で見たじゃないか・・・」 律「きのせい!それは気の所為だ!まずは落ちつけ!な?」 澪「はぁ・・・はぁ・・・」 律「お前は大金を手にしておかしくなってるだけだ。だからまず冷静になってくれ。」 澪「おい、今私のこと池沼だって思っただろ。」 律「思ってないから!それに池沼は唯一人で十分d」 ガララ 唯「・・・」 律「唯!?」 唯「りっちゃん・・・今何の話をしてたのかな?」 律「えっと・・・その・・・」 カチッ 『思ってないから!それに池沼は唯一人で十分d』 カチッ 律「ボイスレコーダーだって・・・?澪、お前なんてもの持ち歩いてんだよ・・・」 澪「私会話を24時間記録してるんだ。」 律「なんだよそれ・・・完全に人間不信じゃんかよ・・・」 澪「あ、私は唯の悪口言ってないぞ。こいつで証明できる。1億賭ける」 唯「やっぱり私の悪口言ってたんだね、りっちゃん・・・」 律「えっと唯、これは誤解なんだ!言葉のあやというか・・・」 唯「なにが言葉のあやだよ!りっちゃん私の事池沼だって思ってたんだ!」 律「いや、ち、違・・・」 澪「違くないだろ。いい加減認めろよ、律。」 律「澪・・・」 唯「・・・」 律「唯!信じてくれ!私お前のこと本当に友達だって思ってるんだよ!?」 澪「“思ってた”の間違いじゃないの?」 律「澪ォ・・・」ギリッ 澪「なんだよその目は。」 律「一回信じた私が馬鹿だったよ。お前はもう完全に芯まで腐っちまってたみたいだな・・・!」 澪「ほざけ、平民が!」 唯「もうけいおん部もおしまいだね・・・人間関係ぐっちゃぐちゃだよ・・・」 澪「一部の狂った奴のせいでな。」 律「あぁ、それに関しては同感だな・・・!痛ぇっ!」 唯「あずにゃんがかわいそうだよ・・・」 律「それにも同感だな・・・!痛ぇぇ!!」 そして、修学旅行の日がやってきました! 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/05/04(火) 21 23 14.73 ID Gnyi7ZPWO 律は何を痛がってるんだ? 57 指を踏まれてます。 6
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HP レズ萌え シリーズ一覧 けいおんギャルゲー!? -澪と唯- けいおんギャルゲー!? -澪と律- けいおんギャルゲー!? -澪と梓- 内容等 けいおん!!の二次創作 備考 名前 コメント すべてのコメントを見る
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唯「ふっふ~♪」 唯「パーティー盛り上がったね」 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る